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私たちの歴史

組織を150年以上も持続させることができたのは?何十年にもわたり、カーギルは創業者W.W.カーギルのビジョンを掲げ続けてきました。農家がビジネスとして成功することの手助けをし、市場とつなぐことで、消費者の求める製品を提供する。今日に至るまで、不可能を可能にする革新とともに、私たちは食や農業のあり方を進歩させてきました。

私たちは新たな機会を追求しつつ、常に信頼されるビジネスを行い、それを誇りに思っています。それが私たちを一つにし、日々物事をより良く行う方法を見つける力となり、今後も長きにわたって持続的に人と地球を豊かにしていくことができます。

インタラクティブなタイムライン

W. W. Cargill
1865年
William Wallace (W. W.)Cargillは、McGregor & Western鉄道の終着駅の街、アイオワ州コノバーで穀物倉庫の経営者になります。
ミネソタの本社、1870年
1870年
創立者のW. W. Cargillはミネソタ州アルバートリーに本社を設立し、これを機にミネソタ・サザン鉄道の拡張を行います。
ラクロスに移った頃の文書、1880年
1880年
1880年ウィスコンシン州ラクロスに1875年に事業を移した後、W. W. Cargillは穀物以外にも事業を拡大し、石炭、小麦粉、飼料、木材、種子などの商品を扱い、鉄道、土地、灌漑、農場などに投資を拡大します。
穀物倉庫、1885年
1885年
W. W. Cargillと彼の2人の兄弟はミネソタとダコタにまたがる100箇所の穀物倉庫を所有あるいは傘下に置きます。穀物の合計収容能力は160万ブッシェルを超えていました。
Edna Clara Cargill
1895年
W. W. Cargillの娘、Edna Claraはウィスコンシン州ラクロスの幼なじみ、John MacMillanと結婚します。2つの家族が正式に親族となりました。彼らの長男、John MacMillan, Jr.が12月に生まれます。
John H. MacMillan, Sr.
1912年
1912年 . W. Cargillが1909年に亡くなると、John MacMillan, Sr.が義理の父親の会社のリーダーとなります。会社の運営がミネソタ州ミネアポリスで統合され、新しい名前が与えられます。Cargill Elevator Companyです。
Taylor & Bournique
1923年
Cargillは、東海岸沿いに複数のオフィスと自前の有線通信システムを所有する穀物商社、Taylor & Bournique Companyを買収します。新しいテクノロジーを得たことでCargillは大きな競争力を手に入れます。
Cargillのロゴ、1930年
1930年
Cargillは株式会社化し、現在の名前に変更します。会社は世界的な展開を目標に、カナダのウィニペグ、オランダのロッテルダム、アルゼンチンのブエノスアイレスに支社を置きます。ブエノスアイレスの支社は第二次世界大戦で閉鎖に追い込まれます。
John H. MacMillan, Jr.
1932年
景気の悪化によりCargill全社で20%の賃金カットが余儀なくされます。父親の健康上の理由により、John MacMillan, Jr.がCargillのゼネラルマネージャーに就任します。
Nutrena Millsの飼料袋
1945年
第二次世界大戦後、会社は多角化を図ります。Nutrena Millsを買収し、飼料事業を拡大します。Cargillはまた、大豆と油科種子の加工工場を購入します。
アルゼンチンで種子事業を展開していた建物
1947年
終戦直後でしたが、Cargillの幹部は南米の支店を再開します。アルゼンチンで、会社はハイブリッド種子の事業を始めます。
TRADAX
1953年
欧州で事業を行うために、CargillはTRADAXと言う名前の別の会社を設立します。アジア市場で同様の拡大を模索するために、太平洋岸で米国産の穀物を販売していたKerr Giffordを買収します。
研究室
1955年
Cargillの科学者、Julius Hendelが会社の事業に科学的手法を導入し、R&D機能の集中化を推進します。研究室の調査農場で、コンピュータを使った分析計算が飼料開発に革命を起こします。
Erwin Kelm
1960年
John MacMillan, Jr.が亡くなると、一族の次の世代は、最良のリーダーを選ぶことに尽力します。Erwin KelmがCargill家とMacMillan家以外から選ばれた最初のプレジデントになります。
Whitney MacMillan
1977年
Whitney MacMillanがCargillのCEOとなり、継続的な世界進出、公共の場でのやり取りが増加、発展途上国への進出、正式な行動声明の作成までの最終責任を負うことになります。
ブラジルの製品
1988年
Cargillが扱う商品とサービスが大幅に拡大します。穀物、飼料、種子、油科種子、トウモロコシ加工品以外に、化学品、ココア、コーヒー、綿花、卵、肥料、金融サービス、小麦粉、ジュース、麦芽、食肉、糖蜜、落花生、石油、豚肉、鶏肉、ゴム、塩、鉄鋼、七面鳥、羊毛などの事業を開始します。
現場の社員
1999年
Cargillは公式の戦略的意図を制定し、会社の機構を見直し、従来の部署を顧客、革新、業績に焦点を合わせた102の事業単位に再編成します。
売上のグラフ
2003年
Cargillの収益が史上初めて、10億ドルを超えます。
Truvia™ 商品
2008年
CargillがTruvia™ (トゥルビア)を発売します。これはステビアの葉の一番美味しい部分であるレビアナから作られたカロリーのない自然由来の甘味料です。
Provimi 飼料製品
2011年
CargillCargillはオランダを拠点とするProvimiを買収したことで取り扱い商品を増やし、世界規模の動物栄養(家畜・養殖用飼料)事業を大きく成長させます。
干し草を抱えた女性
2015年
Cargillの世界中の人と農家や企業などの組織の繁栄のための活動は150周年の歴史を迎えます。